こんにちは。こんばんは。
代表 東野広幸です。
前回の投稿から1か月空いてしまいました。
この一か月、これから私がどう進んでいくか進めるためには何が必要か考え悩む一か月でした。
今後は自分のやりたい事、初代社長の想いを取り入れ歩んでいこうと思っています。
さて、今回は錆びて切れなくなった剪定鋏を研ぎギラギラにした物を紹介していきます。
植物を切る剪定鋏は切れ味が悪いと葉っぱを綺麗に切れず植物にダメージを与える事もあります。
ですので髪を切る鋏のようにかなり鋭く研いでおく必要があります。
ですがこれからお見せする写真の鋏は研がず放置してしまった鋏です。
こちらが全ての面が錆びてしまった剪定鋏です。すでに一部分研いだ後ですが、まだまだ錆びが落ちておらずこの状態で葉っぱを切るのはかなり苦労します。
どうして私が研ぐことができるかと言うと、元々某飲食店でアルバイトをしていたのでその際に研ぎ方を教えてもらった経緯があります。それを踏まえて考えると人生に無駄な事は一つとしてないのだろうな、と私は思っています。
こちらが片面の表面を研ぎ終わった状態です。この状態では葉っぱを切れるが切れ味はそこそこで切るのにはまだ向かない状態です。ここからさらに仕上げ石を使い表面を鋭利にしていきます。
写真を撮る順番が間違ってしまいましたが、こちらは片面の裏側を研いだ後です。ギラギラ輝いています。これを両面同じく研ぎます。
両面、表裏を研ぎ終わり最後に仕上げ石で研いで油をさし完成です。
全体がギラギラになりました。 ここまで研ぐと力を入れずとも鋏を閉じるだけで葉っぱが切れるようになります。
以上が錆びた鋏を研ぎ直した実例です。
もしご家庭で錆びた包丁などありました一度研ぎ直して使ってみてはいかがでしょうか。